2006.05.05 TYPE-2 のエンジン シールラバー交換です。
いつもイベントなどに一緒に行くメンバーで、ボンレスさんのTYPE-2エンジンのシールラバーを交換することになりました。
場所はばんさん家(http://www.geocities.jp/ohbarry_room)の車庫です。
ばんさんのHPのEvent Reportにも今回の様子が載っています。
9:15
ボンレスさんが到着した途端、まだエンジンやマフラーか冷めていないのに、青かぶ師匠とばんさんが車の下に潜り込んでバンパーを外しにかかります。
自分は今回チャチャ入れ係なので、邪魔しながら写真を撮ることに専念します。
外されたバンパーを眺めていたら、いつの間にかリアエプロンも外されています。
作業が早い。
9:25
エンジンとミッションを止めているボルトを外します。
下側の2本(左写真:左後ろタイヤ後方より撮影)は比較的簡単だそうです。
上側の2本は面倒だそうです。ます左上(右写真:左後ろタイヤ前方より撮影)、スパナが掛かっている場所にあります。
ここは面倒でも一人でしか作業できないので任せておいて、右上のボルトを外す準備をします。
右上のボルトを外す準備をとして、エアクリーナーを外します。
そのボルトはファンハウジングの裏に手を入れて外すのでエアクリーナは邪魔になります。
エンジンを下ろす準備として、電装系その他を外します。
アクセルワイヤー(左写真)、オルタネータ周り(中写真)、コイル周り(右写真)。電装系は写真とっておくと、取り付け時に取り回しの参考になります。
写真は無いですが、燃料パイプとヒータパイプも外しておきましょう。
ここでエンジンとミッションを止めている最後のボルトを外します。
ファンハウジングの裏で何かやってます。
10:00
フロアジャッキかまして、エンジンを降ろします。
アラッ、もう外れちゃった。
降ろしたエンジンの前方です(左写真)。
エンジン外したミッション側です(右写真)。右上にスタッドボルト立っているのが分かるかな?これがファンハウジング裏にあるエンジン固定用のボルトです。
あまり見る機会がないので、エンジン奥の写真など。
タンク上
あまり見る機会がないので、エンジン奥の写真など。その2
アクセルワイヤーとスターターです。
ボンレスさんはエアーコンプレッサー使って掃除です。
こんな時しか掃除できない箇所も多いですからね。
そして、持ち主が後ろを向いているうちに、壊しかかります。
怪しい色のコイルを外します。
デスビキャップ、ローター、プラグコードを外します(左写真)。
コンデンサも外します(右写真)。
スカート(名称知らない)とヒートパイプも外して、ヒートパイプが詰まっていないか確認します。
インマニも外してガスケットの状態を確認です。
今回のメイン。
シールラバーの交換です。
こっちのシールラバーも交換です。
12:00
外したパーツを新品に交換して組み上げます。
電装系も一新されました。
皆で磨いた結果、もの凄くキレイになりました。
ここまでやって、昼休み。。。。。。。
13:10
早速エンジンを乗せます。
フロアジャッキで高さあわせて、合体!!
ここが、今回一番苦労したところ。
ミッション側(写真下)とエンジン側(写真上)が入っていきません。
ボルトの穴の位置はほぼ合っているのでスコッと入ってくれてもいいのですが、そうは行ってくれません。
角度を変えながら何度かやっていると、カスッって感じで入ってくれました。よかったよかった。
デスビ組み付けて、エンジンをかけますが、調子悪そうです。
この調整や、なんだかんだで結構時間とってしまいました。
それでも、点火タイミングやキャブの調整をして、作業はほぼ終了。
14:30
後はバンパー付けて完成です。
試乗してみると、何か擦れているような異音がする時があります。これは様子見ということで今回の作業はおしまい。
後片付けして15:30位だったかな?
おまけ1
シールラバーを付ける時に使ったシリコンスプレーです。
ラバーはグリスとかがないと入れにくいのですが、今回準備し忘れてました。
しかし、なぜかホビー(エアガン)用のを持っていたので代用しました。
おまけ2
組み付けの時使った、柄つきの鏡です。
オルタの電極に触れて穴が開いてしまいました。皆さん作業する時は気をつけましょう。
おまけ3
全ての作業が終わり、試乗も終わり、最後の最後にボンレスさんは車庫から出すときにポールにぶつけてミラー割れてしまいました。
折角エンジンの調子よくなったのに。
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