2004.5.9事故して骨折。

細いほう1箇所、太いほう2箇所見事に骨折。
事故直後、たいした痛みも無く指も足首も動いたので骨折してるとは思わなかった。
しかし病院でレントゲン撮った時、仰向けは問題なかったが、横向いたとき足が変な方向向いていたので、自分でもさすがに気がついた。

骨折してても大した外傷も無かったので案外元気で、医者に「足の骨折ってことは、俺って重傷になるの?」と聞いたら、「重症です」ときっぱり言い切られた。
この時の救急の担当医は「手術するから、明日院長と相談して」って言われた。

多分、横から車にぶつけられた時に窓脇で切ったと思われるが、右額を4針縫ってます。
その時の頭蓋骨のレントゲンです。残念なのはカメラ持ってなくて携帯電話のショボイ画像しか残っていないことです。こんな機会この先無いだろうに。

左手はフロントガラスにパンチ食らわせて、手の甲の人差し指付け根を4針、 手の甲の小指付け根を5針縫ってます。
その時のレントゲンです、これも携帯電話のショボイ画像しか残ってません。

2004.5.10事故が名古屋だったので名古屋の病院に1泊した。今後のことも考えて家の近くに移りたいと言ったら、家から10Km位の知り合いの病院紹介されて、そこに移動。
移動はベットのまま搬送してくれる介護タクシーみたいな車でした。これは意外と高くなくて一般のタクシーとあまり変わらないんじゃないかと思われる位の値段だった。

2004.5.12

ギプス交換です。事故直後は足が腫れてくるのもあって、救急で巻いたギプスは緩めです。もしかしたら2日動かせなくて少し細くなっていたかもしれません。
巻くときは膝下を宙ぶらりんにして力を入れないようにして、こんな格好で巻きました。
 寝るときは足を上げるんですが、それまでは左写真より膝を伸ばした形だったので足首が膝より高くなってとても寝づらかったです、この位角度が付いていると足首と膝が水平になるので寝やすいです。
でも、どちらにしても寝返りがうてないし、体をよじると足が痛いので2時間くらいで目が覚めてしまいます。この状況ではまともに動けないのでしばらく入院です。

ふくらはぎ内側部分がへこんでます。これは細いほうの骨が少しずれていたので矯正した結果です。ギプスを巻いて固まりきる前に院長が気合で底掌使って矯正します。ちなみにやられているこちらも結構痛いです
矯正前と後の比較写真があればよかったのですが、この時はそんな余裕がなかった。

救急では手術と言ってたけど、手術なしの自然治癒になりました。これは担当医の好みで決まるみたい、特に自分の場合は関節が無事だったので多少時間が掛かってもいいらしく自然治癒を選択しました。

2004.5.27



事故から18日。折れた部分がまだ黒々してます。全く繋がってない状態ですね。
ちなみにこの時点では退院してました。怪我して10日もすると縫った箇所の抜糸もして、松葉杖で移動できるようになるので、入院しててもやること無いだけであまりメリット無いんです。
自分の場合は周りの人に迷惑をかければ通勤できる状況で、欠勤や病欠も嫌だったので会社行ってました。

2004.6.23



事故から1.5ヶ月、折れた部分が少し白くなってきた、骨のずれも無く順調です。


1.5ヶ月ギプスしてるとこんな状態になります。気味悪いくらい細くなってしまいます。
腿の筋肉が無くなって左写真の状態から膝を数センチ浮かせるが精一杯です。足首は自力では動かせません、裏腿も弱っていて立った状態から膝下を後ろに持ち上げる事も出来ません。

2004.7.7



事故から2ヶ月。このくらいになると再骨折の危険が減ってくるので、そろそろギプスを外して装具で歩く練習を始めます。
でもまだ骨は半熟状態でちょっと無理すると再骨折するらしいです。
この時骨折初めて足に触りました。ふくらはぎは柔らかさが全く無くスジ肉みたいです。
不思議なことに足首だけは太くなります、太くなるというよりは足首のクビレがなくなっています。
腿は細い上に水風船みたいになって重力に全く逆らえてません。
最も驚いたのは尻の肉が無くなって、座ると腰骨が明らかに右下がりになること。足は覚悟していたけど尻は予想外。



これが装具、膝で体重を支えて膝下に負担をかけないようにします。
この装具高いです、10万以上します。しかも使い捨て。プラスチック部分は個人に合わせるので無理としても、アルミの骨組みは再利用可能なはず。この辺は競合が少なくて殿様商売なんだろうな。

装具になって嬉しいのは、気をつけていれば外してもいいので風呂に入れること。ここは詳しく書かないけど、初日の風呂は凄い事になってます。


足首にばねが付いていて足首が地面を引きずらないようになっています。このばねで歩いているように見えるけど全く関係ないです。


肌色のやつを履いて、前面に白いやつ挟み込んで固定します。白いやつは膝の皿の下に噛むような形状になっていて、そこで体重を支えます。体重は皿の下にかかるので当然すっごく痛いです。

2004.7.10

装具で歩くようになって数日、すね部分の肉が戻ったように見えますが、これはむくんでいるのと、筋肉が動こうとして腫れてしまったためで、この時が治療中で一番つらい時期だったです。

2004.7.14



装具で歩くのも少し慣れて、平坦で障害物が無ければ松葉杖1本で動ける用になってきました。
骨のほうは折れた黒い部分が減ってきて、折れた周りを白い物が覆ってきてます。順調順調。

2004.8.12

事故から3ヶ月、装具で1ヶ月。足首のクビレが少し復活してきました。安全な場所では装具を外して50%加重で歩く練習をし始めました。
まだ膝と足首の可動範囲が狭くてまともに歩けないです。特に下り階段はつらい。
爪先立ちも無理で、踵歩き、蹴り足もなくてヨチヨチ歩きしか出来ません。

2004.9.17



もう黒い部分もなくなり骨折としては完治になった。
しかし、まだ骨の強度が完全じゃないの無理は出来ません。医者は「自分が走れると感じたら走ってもいいし、ジャンプできると感じたらジャンプしてもいいよ。不思議なもので無理なことは体が拒否するから」って事らしいです。
こう言われると、人間も自然の生物なんだなって感じます。

少し筋力が戻ってきて、ゆっくりなら背筋伸ばして歩けるようになりました。筋肉痛もするようになって回復してるきがします。
骨の周りに無駄な肉がついて左と同じくらい太さになってます。でも動くのに必要なふくらはぎは細いままで、完全復帰にはまだまだ時間が掛かりそう。

2004.10

土日休みの医者なので、「出来る限り来てくれ」と言われたリハビリになかなか行けない。
この状態だと本来なら骨を太くするために足に負荷(体重)を掛けるリハビリが必要なのだが、自己管理でそれをやるのは(性格的に)無理っぽい。不定期になるしやり始めたら無理しそうだから。
色々考えてプールに行くことにした。足首を使って蹴り足を意識しながら、左右バランスよく歩く練習を重点的に行うことにした。

2004.11

手摺に頼りながらなら、階段を1段づつ昇り降りできるようになった。
ジョギングにもならない速度(時速6km以下)で走る練習を始めた。最初は5分も持たなかったが、1週間もすると20分位走れるようになる。ただし1日置き。
クラッチ付きの車に乗り換えた(^^)

2004.12

地面が平坦(上り下りの意味じゃなくて石とか草とか無い状態)ならジョギング程度で走れるようになる。まだ意識しない方向に足首が曲がると踏ん張りがきかない。
ゴルフの打ちっぱなしも再開。でも踏ん張りはきかない。

2005.1

瞬間的ならスキップもできるようになる。まだ運動後は右足だけ疲れが残るし、むくみ も出るが無理しなければ問題ない。

2005.2

バイク復帰する(寒いのに)。

2005.3

サッカーなどしてみる。ダシュは全力疾走で出来るが、怖くて止まれない。

2005.4

左足を痛めそうだから右足をかばうのも意識してやめるようにする。
1mの高さから飛び降りても平気なのでもう大丈夫だろう。

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